なでしこジャパンは22日、坡州(パジュ)で練習を行った。紅白戦では主力組のFWに岩渕真奈(20=ホッフェンハイム)が入り、
25日の北朝鮮戦での先発が濃厚。今オフは新たにDF長友佑都(26=インテル・ミラノ)が師事する木場克己氏の元で、
体幹トレーニングを行いパワーアップに成功した。平均身長1メートル66を超える北朝鮮DF相手に成長した姿を見せる。

ピッチの3分の2を使った紅白戦。岩渕は大儀見との連係でゴールに迫るなど軽快な動きを見せた。
全体練習後も、宮間らとシュート練習でゴール感覚を確認するなど、調整に余念がない。
先発すれば昨年7月31日のロンドン五輪の南アフリカ戦以来。国際Aマッチでは11試合ぶりとなるが
「大儀見さんの周りをウロチョロして裏を狙えれば。まず大儀見さんにボールを当てるからよろしく!!と言ってあります」と意欲を燃やした。

今オフは大儀見に誘われ、長友を指導する木場氏の体幹トレーニングを受講した。
「体の強さにつながっている。(体幹トレのメニューも)前よりはできてきているなと思います」。
所属するホッフェンハイムでは通常の筋力トレも行ってきており、北朝鮮の屈強な守備陣と対峙(たいじ)する準備は整っている。

21日は男子代表の中国戦を観戦し、柿谷のプレーに注目。
「体も大きくないのに技術で1トップを張っている。(得点シーンのような)ダイビングヘッドもできる。ああいう選手になりたい」と刺激を受けた。
狙うのは今大会初ゴール。チャンスは逃さない。

画像 練習で岩清水(後ろ)と競り合う岩渕 Photo By スポニチ
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http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/23/kiji/K20130723006272320.html



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